シシド・カフカがエイベックス移籍第1弾作品となる新曲「Don't be love feat.斉藤和義」を配信リリースした。この楽曲でシシドは、かねてから念願だった斉藤和義とのコラボレーションを実現。シシドのアイコンとも言えるドラムに乗せて斉藤のメロディが彼女の凛とした声で歌われている。 音楽ナタリー初登場となる今回は彼女の音楽的な原点やアーティストとしての姿勢、今後の展望を語ってもらった。 取材・文 / 鵜飼亮次 撮影 / 上山陽介 ドラムとの出会い ──まずはシシドさんが音楽とどう関わってきたかというところから聞かせてください。シシドさんが記憶している最初の音楽体験はいつのものですか? 5歳ですね、友人が弾いてたバイオリンに感動して。それで「私もやりたい!」って親に買ってもらって、12歳までやっていました。あとは毎朝礼拝があるような学校にいたので、小学校4年生頃からクワイヤに参加もしてい