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2013年6月27日のブックマーク (1件)

  • しごとと労働に関するよもやま話

    マンボウという魚は2億8千万個の卵を産むが、ほとんどが他の魚の餌になってしまい成魚にまでなる個体は少ない。ここから、短命商品を乱発する企業行動を、梅澤伸嘉氏は「マンボウ病」と名付けた(出所:ヒット商品打率 梅澤伸嘉 同文館出版)。 「マンボウ病」の詳説は梅澤氏の著書に譲るとして、ここでは、このマンボウ病と、かつて一世を風靡したTQCや従業員提案制度との不思議な類似点について言及してみたい。 TQCや提案制度は、その初期において、きわめて顕著な成果を上げた。その理由は、一介の平社員でも、直接社長に業務改善の提案ができるという画期的制度だったからだ。 画期的な理由は、直接民主制的な要素だけではない。提案制度は「仕事をする人」と「仕事を提案する人」とを分離させた。 なぜ、それまで従業員から業務改善についての提案が出なかったかというと、それは「言い出しっぺ」の論理が働いて、提案者が担当になり、自ら

    FCR
    FCR 2013/06/27