【法廷から】暴言被告、今度は検察官に逆ギレ 社会批判も (1/4ページ) 2009.3.5 14:06 占い師の女性を殴ってけがをさせたとして傷害などの罪に問われた渡部栄治被告(43)の論告求刑公判を4日、東京地裁で傍聴した。渡部被告は2月の初公判で、証言中の被害女性に「(暴行行為を)またやってやる。日本中の占い師をつぶしてやる」などと暴言を浴びせたとして、証人威迫と脅迫の罪でも起訴されており、この事件は後日、審理が行われる。不規則発言を見たいためなのか、52席の傍聴席は満席だった。 起訴状などによると、被告は平成20年11月18日、東京都世田谷区北沢の下北沢駅前で、1回500円でタロット占いをしていた30代女性に因縁をつけ、顔を殴るなどの暴行を加えて全治約1週間のけがを負わせたとされる。 勾留(こうりゅう)中の同12月3日には、北沢署の留置施設にある面会室で前任の弁護士と接見中、被告と