「え、それ食べちゃうの?」―― 身近に住む生き物や野草、キノコなどを次々に調理し、味わい尽くす野食ハンターにして登録者数20万人越えの人気YouTuberである茸本朗(たけもと あきら)さん。時に危なかっしいものでも体を張って食べる彼だが、未開拓の分野だからこそ、野食時のルールやマナーには人一倍気をつけているという。 そんな彼の動画や著書を熱烈に愛するのが藤井啓太弁護士だ。自らも主にヘチ釣りを楽しんでいるという藤井弁護士からのラブコールで実現した今回の対談。 禁止エリアでの採取や密漁などSNSで炎上することも多い“野食”界隈の「コンプライアンス」について語り合ってもらうと、2人の会話は自然と茸本さんが活動のなかで抱いた法解釈のモヤモヤを藤井弁護士に相談する流れになった。 「河川敷での経済活動」は法律的にグレーゾーン!?藤井啓太弁護士(以下、藤井):もともと釣りが好きなこともあって茸本さんの
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