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ブックマーク / www.garbagenews.net (11)

  • 【更新】自分の目の前にあるものがすべてではないことを知る : ガベージニュース

    先日【大企業役員のボーナスや給与と企業業績の関係】のまとめの部分で「『自分の目に留まったもの、自分の周囲にあることが、世間全体すべてに共通していることだ』と誤認してしまう」という表現を用いた。実体験をして学びとる「実学」は極めて重要だが、同時にそれが世の中のすべてではない、自分の手の内にあることが世界の「ことわり」を全部表しているわけではないことも、また事実に他ならない。最近良く耳にする「あの商品(サービス)は暴利をむさぼりすぎている。原価があれだけなのに、きっと大きな中抜きをしてぼろ儲けしてるに違いない」という批判の類も、「原材料と商品という、目の前にあるものだけをすべてと思ってしまう」がための誤解だろう。今回は「目の前に見えるもの、見えないもの」について少々思うところを書き連ねてみることにした。 ●原価と商品価格が離れすぎ=暴利、なのか 定期的にインターネット上に話題に登るのが、ファス

    【更新】自分の目の前にあるものがすべてではないことを知る : ガベージニュース
  • インターネットの普及で人々の関係はどのような変化を遂げたか、アメリカの考え方 : ガベージニュース

    アクセスできる環境さえ用意できれば、ほぼ瞬時に世界のどこへでも情報を発信でき、世界のどこからでも入手できるインターネット。これほどまでに高速かつ多目的利用が出来るメディアが個人ベースで気軽に使える時代は、恐らく人類史上初めてのことと思われる。一方でその「便利なツール」の普及に伴い、人と人の関係にも変化が生じているのではとの指摘も少なくない。今回はアメリカの大手調査機関【Pew Research Center】が2014年2月27日付で同公式サイト上に公開した調査報告書【アメリカ合衆国におけるウェブの25年間の動き(The Web at 25 in the U.S.)】の内容をもとに、同国内におけるインターネットがもたらした人間関係の変化や対人観察の結果を見ていくことにする。 今調査は2014年1月9日から12日にかけて、アメリカ合衆国内に居住する18歳以上の人に対し、電話経由でのインタビュ

    インターネットの普及で人々の関係はどのような変化を遂げたか、アメリカの考え方 : ガベージニュース
  • 自由競争か弱者保護か、年収次第で変わる選択 : ガベージニュース

    生協連では2013年11月28日付で「日の社会保障制度への意識や考え方に関する調査」の結果を発表した。その内容によると今後の社会のあり方について望む方向性として、全体では4割強が弱者保護、3割強が自由競争の政策を望んでいることが分かった。また年収別に見ると低年収ほど弱者保護、高年収ほど自由競争を強く望む傾向が見受けられる(【発表リリース:社会保障に関する調査を行いました】)。 今調査は2013年9月にインターネット経由で20歳から79歳を対象に実施されている。男女比・世代構成比は日の年齢・性別比でウェイトバックを実施済み(60-70代はまとめて算出。そのうち70代は出現に任せる形。そのためインターネット利用率の低い70代の回答者数が実人口配分よりも少なめとなっている)。 社会保障に対する政策をはじめ、社会全体の方向性について、弱者への対応の観点から「弱者保護政策」と「自由競争社会の

    自由競争か弱者保護か、年収次第で変わる選択 : ガベージニュース
    FFF
    FFF 2013/12/03
  • 「巨人」と「ミク」がけん引か…少女・女性向けコミック誌部数動向(2013年7月-9月) - ガベージニュース

    FFF
    FFF 2013/11/13
  • 確実に進む「映画館離れ」とその理由 - ガベージニュース

    ライフメディアのリサーチバンクは2013年2月27日、映画に関する調査結果を発表した。今調査はこの数年間毎年一回、ほぼ同一条件で行われており、映画鑑賞に関する動向を確認できる。そこで今回は直近の2013年分も含めた3年間における、映画館で映画を観る頻度、さらには映画そのものは観るものの「映画館では」映画を観ない理由について見ていくことにする(【発表リリース】)。 今調査のうち2013年分は同年2月15日から20日にかけて10-60代の男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1397人。男女比・10歳単位での世代構成はほぼ均等割り当て。2012年・2011年分もほぼ同一条件で行われており、比較対象が可能な値といえる。 先日【「映画館離れ」なのか「映画離れ」なのかを考えてみる】でも記した通り、この3年間で確実に映画そのものから離れる人が増えているが、それでも9割以上の人は(

    確実に進む「映画館離れ」とその理由 - ガベージニュース
    FFF
    FFF 2013/03/19
  • 子供のネットトラブル、減少継続中(2012年通期データ反映版) - ガベージニュース

    警察庁は2013年2月28日、2012年通期における出会い系サイトなどに関連した事件の検挙状況をはじめ、各種現状を伝える報告書「平成24年中の出会い系サイト等に起因する事犯の現状と対策について」を発表した。それによると2012年通期における出会い系サイトの事件検挙件数は848件と前年比でマイナス156件、被害にあった児童は218人で前年比マイナス64人と、件数・人数共に減少の傾向を見せている。一方でコミュニティサイト(以前は「出会い系サイト以外のサイト」と呼ばれていたもの。SNS、プロフィールサイトなど、ウェブサイト内で多人数とコミュニケーションがとれるウェブサイトのうち、出会い系サイトを除いたものの総称)では、検挙件数は1311件(マイナス110件)、被害児童数は1076人(マイナス9人)と、こちらも件数・人数共に減少する状況にある。警察庁側では引き続き問題のある出会い系サイト事業者に対

    子供のネットトラブル、減少継続中(2012年通期データ反映版) - ガベージニュース
    FFF
    FFF 2013/03/06
  • 「ガラスの仮面」休載で「別冊花とゆめ」が急降下…少女・女性向けコミック誌部数動向(2012年7月-9月) - ガベージニュース

    先日まで【社団法人日雑誌協会】が2012年11月2日に発表した、2012年7月から9月分の印刷部数データを元に、いくつかの定期発刊雑誌の動向をグラフ化し、分析した。今回は少女・女性向けコミック誌の雑誌について、グラフ化と状況の把握を試みることにする。なお記事執筆者(不破)は男性で女性誌には疎いことから、数字そのものは別としても、内容分析については的外れなことを述べている可能性もある。その点はあらかじめご了承願いたい。 データの取得場所の解説や、「印刷証明付部数」など文中に登場する用語の説明は、一連の記事まとめ記事【定期更新記事:雑誌印刷証明付部数動向(日雑誌協会)】で説明が行われている。そちらで確認をしてほしい。 まずは少女向けコミック誌。少年向けコミック誌の「週刊少年ジャンプ」の立ち位置に「ちゃお」がついている。これは前回と変わりなし。 「ジャンプ」のように100万部超の世界には届か

    「ガラスの仮面」休載で「別冊花とゆめ」が急降下…少女・女性向けコミック誌部数動向(2012年7月-9月) - ガベージニュース
  • 音楽ソフトがやや復調の兆し、だが…音楽CDと有料音楽配信の売上動向(2012年発表) - ガベージニュース

    レコード協会は2012年3月29日、「日のレコード産業2012」を発表した(【発表リリース】)。同協会調査による2011年のレコード産業の概要を網羅した資料で、音楽業界の動向を多彩な面から確認できる、貴重な資料として注目すべきものといえる。今回はこの資料中のデータを元に、以前、音楽CDなどの売れ行きと有料音楽配信の売上をグラフ化して精査した記事の各種データを更新すると共に、2011年時点の動向を中心に再分析を行うことにする。 まずは一番気になる「有料音楽配信」の2011年分における結果だが、金額としては719億6100万円、前年比で-16.3%の減退を示した。データの公開を始めた2005年から今回の2011年目で7年目となるが、前年比でマイナスの伸び率を示したのは前回2010年分に続き2年目。周辺環境の状況(不景気・若年層の消費抑制傾向の加速化、さらにはメディアの変化期にあること)な

    音楽ソフトがやや復調の兆し、だが…音楽CDと有料音楽配信の売上動向(2012年発表) - ガベージニュース
  • 「着うた」などの有料音楽配信売上をグラフ化してみる(2009年版)

    成長ほぼ止まる、モバイルは変化無しでネットが伸びる…「着うた」などの有料音楽配信売上動向(2010年発表) 日レコード協会は2010年4月5日、「日のレコード産業2010」を発表した(【発表リリース】)。同協会調査による2009年のレコード・音楽産業の概要を網羅した資料であり、音楽業界の動向を多方面から検証可能な、現時点では最新の資料といえる。今回はこの資料のデータの中から、「着うた」「着メロ」に代表される、有料音楽配信の売上実績をグラフ化してみることにした。

    「着うた」などの有料音楽配信売上をグラフ化してみる(2009年版)
  • 2009年は68万人・年々増加中…35歳以上の高齢フリーターの推移をグラフ化してみる - ガベージニュース

    先に【2009年は178万人、減少していたフリーターも不景気で再び増加へ・フリーターの推移をグラフ化してみる】で、15-34歳における、いわゆる「フリーター」の動向についてグラフなどを通じて現状をかいま見た。概要としては「派遣叩きや不景気でフリーターは再び増加傾向に」「年長フリーターの増加など高齢化傾向が確認できる」というものだった。その文末に「35歳以上となりフリーターの定義からは外れたが、雇用の上では同じ状況を維持している人たちはどうなのだろうか」というネタ振りをしておいた。今回はその件についてデータを見てみることにする。なお今回対象者の年齢は「35-54歳」とし、彼らを「高齢フリーター」と呼称する(実際には「壮齢フリーター」の方が適切なのだが、世間一般には「高齢フリーター」の方が浸透しているようなので、今回はこちらを利用することにした)。 元データは総務省が2010年2月22日に発表

    2009年は68万人・年々増加中…35歳以上の高齢フリーターの推移をグラフ化してみる - ガベージニュース
    FFF
    FFF 2010/03/08
  • 完全失業者にカウントされない「仕事をしたいけど求職活動をしなかった」人の推移をグラフ化してみる:Garbagenews.com

    先の3月2日付の記事【前年比マイナス32万人、派遣社員受難時代到来…非正規社員の現状をグラフ化してみる】などで触れているが、総務省は2010年2月22日付で同省公式サイトにおいて、2009年の労働力調査(詳細集計)の速報結果を発表した(【労働力調査(詳細集計) 平成21年平均(速報)結果:発表ページ】)。そこには過去数年間における、日の労働環境や雇用問題における各種データが盛り込まれており、精査に値するものが多数盛り込まれている。今回はその資料から、「仕事をしたいけど求職活動をしなかった」についてチェックを入れてみる。要は「完全失業者」には数えられない、一部では「隠れた失業者」と呼ばれている人たちのことである。 おおもとのデータは「労働力調査(詳細集計) 平成21年平均(速報)結果」の資料一覧中、「グラフを用いた解説・全文」から。ちなみに「完全失業率」とは【辞めさせられたけど再就職をあき

    完全失業者にカウントされない「仕事をしたいけど求職活動をしなかった」人の推移をグラフ化してみる:Garbagenews.com
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