栃木県宇都宮市で、夫の焼酎に毒物を混入させ殺害しようとしたとして、栃木県警は無職の妻を殺人未遂の容疑で逮捕したと発表した。 殺人未遂の容疑で逮捕されたのは宇都宮市みどり野町の妻・鹿毛陽子容疑者( 33 )で、県警の調べに対し容疑を否認している。 栃木県警によると、逮捕された無職の鹿毛陽子容疑者( 33 )は 10 月 29 日、別居中の自衛官の夫( 34 )の自宅に侵入し、台所にあった焼酎にトウゴマから抽出した毒成分のリシンを混入させ、殺害しようとした疑いが持たれている。 夫は 2015 年 8 月にも自宅の焼酎を飲んだところ、体調を崩しており、9 月中旬に陽子容疑者が偽名を使い、除草剤を購入しようとしたため、販売会社から県警に通報があり、県警が捜査を開始。 夫に話を聞いたところ、鹿毛容疑者とトラブルになり 3 月中旬から別居していることや 8 月中旬に自宅で焼酎を飲んだ際に体調が悪化した