世田谷区の下北沢と言えば、地方から上京してくる学生に人気の街で、当然ながら貧乏学生が住む下宿なんかも沢山あるのだが、タレコミで聞きつけた情報によると、この下北沢某所に「あまりに度を越したオンボロ下宿」が存在するとの事で、様子を見に行く事にした。 それがこの「良忠荘」という建物である。場所は下北沢駅から徒歩10分程度の比較的大きな某通りに面しているが、道路拡張工事の途中で居座り続ける形でこのアパートが残っているあたり、私は曰くつき物件ですと自己主張しているようでなんともアレだ。 アパートは二階建てで、外から見た限りでは十数室程の部屋があるものと思われる。だがよく見ると二階の窓が開けっ放しになっていて中から大量のガラクタや私物と思われるゴミが詰め込まれて訳の分かんない状態になった部屋まである。大丈夫なのかこれ? 他にも窓ガラスが割れたまま放置された部屋まであったりして、完全に廃墟にしか思えない
![下北沢某所に存在する完全に廃墟にしか見えない生ける屍アパート「良忠荘」 - 東京DEEP案内](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2b5953255a4162b9d7bee5b8c7acb13b27c58b06/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Ftokyodeep.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F05%2F9d3d81b1649c128b3255c88e127fa171.jpg%3Ffit%3D800%252C533%26ssl%3D1)