ブックマーク / biz-journal.jp (5)

  • ニンテンドーラボ大爆死の“想定外の理由”…透ける任天堂の圧倒的にしたたかな戦略

    昨年4月、鳴り物入りで発売された任天堂の「Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)」。人気ゲーム機器「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」とダンボール工作の融合という斬新なアイデアに注目が集まり、大きな話題となった。しかし、ラボの売り上げは当初から伸びず、低調気味だという。 なぜラボは不発だったのか。その原因と任天堂の今後の戦略などについて、ゲーム事情に詳しいコラムニストのジャンクハンター吉田氏に聞いた。 発売早々に失速…起爆剤にならなかったラボ 1月31日、任天堂は主力のゲーム機であるスイッチの年間目標販売台数を2000万台から1700万台に15%下方修正したことを発表した。その原因は、ソフトの売れ行きの低迷だという。『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』など人気シリーズ最新作の売り上げは安定しているが、新規ソフトが伸び悩み、それに伴い体の売れ行きも失速

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    FKU
    FKU 2019/03/09
  • グーグル社、チームの生産性を高める方法を大規模調査…解明された衝撃の“答え”

    チームの生産性を高める方法については、いろいろな主張があります。ビジョンを語る強いリーダーシップが必要だという意見もあれば、組織にあまり階層を設けず、メンバーが全員参加でビジョンを語り合うべきだ、という意見もあります。仕事とプライベートの付き合いは分けたほうがよい、と言う人もいれば、家族ぐるみの付き合いをする組織のほうが生産性が高いという主張もあります。 このようにまったく正反対の意見が、それなりの理屈(納得性)をもって語られることは、よく見られることです。その理由は、比較するための実験が難しいからです。 これは私が専門にしているビジネスに関係する領域だけでなく、社会科学的な分野全般にいえることです。まったく同じ仕事を、同じ環境のもとで、同じメンバーで同時並行で進めることはできませんし、期間が異なれば環境が変わりますし、メンバーも経験することで学びます。 しかし最近、このチームの生産性を高

    グーグル社、チームの生産性を高める方法を大規模調査…解明された衝撃の“答え”
    FKU
    FKU 2018/12/29
  • 東芝、WD選定という「自殺行為」で最終局面突入か…半導体事業売却できず上場廃止が濃厚

    東芝は8月31日の取締役会で、半導体子会社の東芝メモリ売却に関し、米ウエスタンデジタル(WD)に独占交渉権を与えるかどうかの議案を諮る。社外取締役が初めて存在感を発揮するかどうかに注目だ。 独占交渉権は法的拘束力があり、優先交渉権とはわけが違う。独占交渉権を与えれば、WD陣営以外の相手と一定期間、交渉ができなくなる。それは、米ベインキャピタルなどで構成する日米韓連合や台湾・鴻海精密工業(ホンハイ)との交渉打ち切りを意味する。 8月30日付日経済新聞は「協業先の米ウエスタンデジタル(WD)の陣営に独占交渉権を与える方向で調整に入った。31日に開く取締役会で決議を目指す。売却額は約2兆円。WDの出資方法など残る条件を今後詰めたうえで、9月中に最終契約を結ぶ考えだ」と報じている。 しかし、読売新聞のトーンは日経のように“それ行けドンドン”ではない。『東芝 あすにも売却先判断』とした上で、「東芝

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    FKU
    FKU 2017/08/31
  • アマゾンと角川、取次「中抜き」の差別化 アマゾンがケンカで見せつけた「強かさ」

    大手出版社KADOKAWAが、インターネット通販大手アマゾンジャパンと書籍や雑誌の直接取引を始めている。従来は取次といわれる日出版販売やトーハンなどの卸を経由して、アマゾンに書籍や雑誌を卸していた。このKADOKAWAの施策は、差別化として他出版社に優位に機能するだろうか。 そもそも差別化が機能するには、以下の3つの要素が必要である。 (1)顧客に「有意差」を感じさせること (2)簡単に真似されない差別化を実現すること (3)次から次へと差別化を実現すること 差別化を感じるのは「企業」ではなく「顧客」である。だから、企業が「この施策は差別化できている」といくら言っても、顧客がそれを他企業の施策と比較して「有意差」=「意味のある差」として感じないと、差別化は機能しない。 顧客にとっての有意差 では、今回のKADOKAWAの施策は、顧客にとって有意差があるものだろうか。 取次を経由しなければ

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    FKU
    FKU 2015/05/25
  • ヨドバシの通販がアマゾンを超える?「来店客にネットで買わせる」巧みな戦術で急成長

    スポーツの世界では、良きライバル同士の対決があれば、見ているほうも盛り上がる。ビジネスの世界でも、トップ企業がチャレンジャーの挑戦を受けている業界は活性化する。 アパレル小売業では、トップのユニクロに対して、ファッションセンターしまむらや無印良品がライバル視されてきた。コンビニエンスストア業界では、昨年まで業界首位のセブン-イレブンと、同3位のファミリーマートの出店競争が話題になっていたが、結局、ファミマはセブンの牙城を崩せなかった。 しかし、インターネットショッピングの世界では、王者の「Amazon.co.jp(以下、Amazon)」に、ヨドバシカメラの通信販売サイト「ヨドバシ・ドット・コム(以下、ヨドバシ)」が果敢に対決を挑み、大健闘している。 「月刊ネット販売」(宏文出版)の調査によると、2013年度の「ヨドバシ」の売上高は650億円で、ヨドバシカメラの総売上高の9.4%を占める。家

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    FKU 2015/05/18
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