2022年4月6日のブックマーク (1件)

  • ASDの子どもが、ままごととかごっこ遊びとかを苦手とする件について。 - 精神科医的ひとりごと(仮)

    自閉症の現象学 第5章です。第5章は、視線触発がないところでの自閉症児の発達と、どうやったって知覚とか空想とかできない「現実」についてです。現実は、第4章でもキーワードになっていました。 ◆ まず、第4章の続きから(第4章と第5章にまたがっているので、話の流れと長さの都合でこっちに移しました) 定型発達のこどもでは、抱っこは重要です。抱っこでは、こどもと母親は見つめ合います。つまり視線触発は働いています。で、母親(養育者ですけど、とりあえず母親で代表します)はこどもの動きや感情などを感じ取りそれとシンクロします。こどもは、抱っこされている件について拒否せず、母親に身を委ねています。こうして、こどもは自分自身の身体を実感する(自己触発)と同時に、視線触発により「見つめられる私」として、自己を発達させます。この、自己触発と視線触発が同時であるところがポイントです。 この一方で、自閉症児の場合、

    ASDの子どもが、ままごととかごっこ遊びとかを苦手とする件について。 - 精神科医的ひとりごと(仮)
    FLC_ichika
    FLC_ichika 2022/04/06
    身近にASDの人がいて衝突した経験がある人なら、定型でもこの内容は理解できるのではないでしょうか。ASDの人は、確かに自他の理解ができていなくて、本人も混乱するのだろうけれども、周囲も大変だったりします。