2015年も間もなく暮れようとしているが、全般に昨年のトレンドから変化はなく、消費者のより高度な品質を求める"プチ贅沢"が定着した一年であった。特にドリンクでは、サードウェーブコーヒー、クラフトビール、日本ワイン、プレミアム日本酒といった、違いがわかる意識の高い業者と飲み手が牽引するプレミアム市場が形成され、それが一般ユーザーに浸透し始めている。また、クラウドファンディングを活用した会員制飲食店、急増する訪日観光客を狙ったインバウンド専門店、即席合コンを店でセッティングする相席系居酒屋のような顧客を絞った付加価値のある新業態が台頭。一方で、仕事帰りやランチにちょっと一杯味わって飲む、ちょい飲みが一般化した。（5回シリーズ）

株式会社トリドールが展開する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」では、純白で長いうどんに紅い具材を添えたうどんを年明けに食べることで1年の幸せと長寿を願う習慣「年明けうどん」を、「年明け 大海老うどん」として、12月28日(月)～1月17日(日)までの期間、全国の店舗で販売する。同商品は、店内仕込みの新鮮な喉越しツルツル麺と、毎日昆布と削り節から手づくりする、新鮮で香り高い出汁の組み合わせで人気の「かけうどん」に、いつもより大きな海老の天ぷらと紅い梅干や寿かまぼこ・とろろ昆布（よろこぶ）と言った縁起の良い具材を加え、味も縁起も良い一品。販売価格は並590円～。

地元のラーメン店で唯一の出店。豚骨ラーメン専門店「一番軒」、大名古屋ビルヂングに3/9(水)オープン。 豚骨ラーメン専門店「一番軒」を展開する、有限会社ファーストモアは、2016年3月9日(水)に開業する大名古屋ビルヂング内に「熟成豚骨ラーメン 大名古屋一番軒」をオープンする。同店は、新たな名古屋の顔として期待の高まる大型施設「大名古屋ビルヂング」に、地元名古屋から参入する唯一のラーメン店となる。「一番軒」は、名古屋の東に位置する尾張旭市に2000年1月誕生。当時はまだ「豚骨ラーメン文化」が浸透していなく、替玉を頼む人もいなかった名古屋において、一番軒はその先駆け的存在として邁進してきた。「大名古屋一番軒」では、好みで八丁味噌をベースにブレンドした特製「黒辛味噌」を加えるなど、名古屋らしさを加味したオリジナリティある商品構成となっている。スープは、まるごと35頭の豚骨を特注釜で長時間炊き込

株式会社ドトールコーヒーは、1月14日(木)から全国の「ドトールコーヒー」ショップで新商品を発売する。「ミラノサンド 牛肉の赤ワイン煮込み」（490円税込）は、赤ワインをたっぷり使った濃厚なソースで煮込んだ牛肉を具材にしたミラノサンド。牛肉と相性のよいクリーミーなポテトを添え、アクセントにクレソンをトッピングしている。「カフェ・ショコラ オランジェ」（Ｓ380円税込～）は、チョコレートベースにエスプレッソを加えたカフェ・ショコラのバリエーション。ホイップクリームに、オレンジ果汁とオレンジピールを使用したオレンジソースをかけ、アクセントにカプチーノパウダーをトッピングしている。「ショコラミルクレープ」（380円税込）は、ミルクレープのチョコレートバリエーション。クレープとホイップクリームの層に、さらに削った板チョコをサンドしていて、食べるとチョコレートの食感を楽しむことができる。「苺のショー