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  • 高校3年生、受験天王山の夏、先生に「何があっても勉強するな」と言われた3日間《川代ノート》 | 天狼院書店

    2016-05-26 高校3年生、受験天王山の夏、先生に「何があっても勉強するな」と言われた3日間《川代ノート》 高校三年生、受験の天王山の夏に、学年全員で旅行に行かせる学校がある、と聞いたら、誰もが「アホか」と言うだろうか。 先生は口を酸っぱくして「勉強道具は一切持ってくるな」「その三日間は何があっても勉強するな」と言う。アホだと思う。一応進学校だ。お嬢様が多く通う女子校だ。「進学率もうちょっと気にした方がいいんじゃないの」と、その旅行が近づくにつれ、多くの生徒が口々にそう言った。 「修養会」というのが、その旅行の名前だった。 修学旅行、というのとは少しちがう。なぜなら何も学を修めるイベントはないからだ。ただ山の中にこもって、散歩したり、フリスビーをしたり、鬼ごっこしたり、ただみんなで話したりする。それだけ。 受験勉強真っ只中、成績が全然上がらなくて、ずっと第一志望の合格判定率Eだった私

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