東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議などに出席するため、ラオスの首都ビエンチャンに到着したフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領(2016年9月5日撮影)。(c)AFP/NOEL CELIS 【9月7日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は、国内で死者を出す攻撃を繰り返しているイスラム過激派組織「アブサヤフ(Abu Sayyaf)」の戦闘員について、自分の手で体を引き裂いて食べてやると述べ、敵意をむき出しにして報復を誓った。 アブサヤフは先月、フィリピン兵15人を殺害。さらに先週には、大統領の地元ダバオ(Davao)市で爆破事件を起こし、14人が犠牲になっている。 ドゥテルテ大統領は5日遅く、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席するために訪れたラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)で、フィリピン人の聴衆を前にスピーチを行っ
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