1月に発足するドナルド・トランプ次期米国大統領(70)の新政権で、世界最大のプロレス団体WWEを率いるビンス・マクマホン氏(71)の妻リンダ氏(68)が7日、中小企業庁(SBA)のトップに選ばれた。米国の各メディアが報じ、トランプ氏のフェイスブックにも情報が掲載された。 それによると、SBAのトップは閣僚に相当するポジション。トランプ氏は規制を緩和し、雇用を広げる重要課題を進めるために、リンダ氏の力が必要だと説明。「リンダは並外れたビジネスの素養があり、米国のトップ女性企業家の一人として広く認められている。彼女はWWEを13人による事業から800人を雇用するワールドワイドな企業に成長することを助けた」と声明でコメントした。 リンダ氏はCEO(最高経営責任者)を務めたWWEを2009年に離れ、10年と12年にコネティカット州の上院議員選に出馬したが、いずれも民主党候補に敗れ落選。今回、か