5日夕方、青葉区五橋のバス停で刃物のようなものを持った男性が目撃された事案について、警察は捜査の結果、男性の持っていたものが「工作作業のためののこぎり」だったとして、事件としては立件せず、事案は解決したと公表しました。 これは、5日午後4時半ごろ、青葉区五橋1丁目のバス停を通りかかった人が、刃物を出し入れしている男性を目撃したという110番通報があったものです。 通報を受けて、警察官が現場に駆け付けましたが、すでに男性の姿はなく、警察は銃刀法違反事件の可能性があるとして捜査していました。 その後、防犯カメラの映像などから男性が特定され、警察で話を聞いたところ、男性が持っていたのはのこぎりで、木の棒を削って箸入れを作ろうとしていたことが分かりました。 男性は「家の中で作業すると汚れてしまうため、自宅近くのバス停のベンチで作業していた」と説明しているということです。警察は男性に注意しました。