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ブックマーク / www.gqjapan.jp (3)

  • 宍戸錠×矢作俊彦 対談──かつてこの国には「殺し屋」がいた

    なかでも群を抜いて凄腕の殺し屋、世界第3位の早撃ちを誇る拳銃使いが、エースのジョーだった。 私が初めて彼に会ったのはまさにそのころ、私は小学生で場所は映画館の闇がりだった。当時は銀座の並木通りも神戸の南京街も、ときに湾仔のロックハートロードも、それどころか、私が生まれ育った横浜の霧降る波止場さえ、ここではなく彼方、日活映画の銀幕の中に存在していて(実際、調布撮影所には銀座8丁のオープンパーマネントセットが築かれていたのだ!)、そこにはヤクザではなくギャングが、警官ではなく探偵が、人殺しではなく殺し屋、犯罪者ではなく拳銃使いがひしめきあう暗黒街が隆盛を誇っていた。 モスラやミッキーマウスなら親に連れられて会いに行ける。だが、好き好んで伜を『暗黒街』へ導く親はいない。小学生がひとり、日活の映画館に潜り込むというのは、つまりそういうことだった。 ある夜、彼は銀幕を抜け出し、私の勉強部屋に窓から忍

    宍戸錠×矢作俊彦 対談──かつてこの国には「殺し屋」がいた
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2016/12/09
    うーん、たまらん。
  • 2014年の日本の焦点──荻上チキ

    近著『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』(幻冬舎新書)で、荻上チキ氏は日の現状を「タイムリミットを間近に控えた時限爆弾が、あちこちにゴロゴロと転がっている」と表現している。特に2014年に経済問題を見る目を変えられるか否かが日の命運を決めるという。その問題を正しく認識、解決するために、日人が抱きがちな誤った経済の常識を荻上氏が鋭く指摘する。 日人が抱きがちな誤った経済の常識を荻上氏が鋭く指摘する。

    2014年の日本の焦点──荻上チキ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2014/03/30
    おもしろい。
  • 早川タダノリが語る「原発」と「愛国」のプロパガンダ|メンズファッション、時計、高級車、男のための最新情報|GQ JAPAN

    かつてトルストイは自身の性格についてこう述べた。「私自身に逆らってまでも、常に時流に乗じた勢力に抵抗したということである。私は一般的傾向というものを憎んだ」(ロシア文学者 川端香男里氏の解説による)。早川タダノリさんは、時流に乗じた勢力に抵抗し、「愛国」や「原発」のプロパガンダが生みだす一般的傾向を憎んでいる。(編集部) Text: Takeshi Sato Photos: Tsukuru Asada 早川タダノリさんの仕事の内容は、2010年に発表した著作『神国日のトンデモ決戦生活』(合同出版版)のサブタイトルが端的に言い表している。そこには「広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか」とある。つまり、メディアがどのようなプロパガンダを行ってきたか、人々はプロパガンダの影響を受けてどのように行動したかを追いかけている書き手だ。 たとえば同書の「主婦之友的決戦生活」という章では、第二次世

    早川タダノリが語る「原発」と「愛国」のプロパガンダ|メンズファッション、時計、高級車、男のための最新情報|GQ JAPAN
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2014/03/09
    おもしろい。
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