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2007年8月1日のブックマーク (3件)

  • “モバイル”へと向かうWiMAX

    第3世代(3G)の普及が格化し始め、次第に3.5Gの展開も視野に入ってきた携帯電話。進化の方向性は、“データ通信高速化”と“IP化”である。 その一方で、コンピュータの世界から始まった通信規格も、急速に“モバイル”へとシフトしている。PC業界で広く普及している無線LAN(Wi-Fi)の次は、WiMAXと呼ばれる規格が格導入を待っている。 WiMAXはIEEE802.16とも呼ばれ、Wi-Fiよりも広いエリアをカバーし、最大75Mbpsのスピードを持つ規格だ。Wi-Fi機能を組み込んだチップセット「Centrino」(セントリーノ)で成功した米Intelが、Wi-Fiの次の無線通信規格として後押ししている規格でもある。 今後、モバイル向け通信技術はどこへ向かうのか。4月7日に開催されたIntel Developer Forum Japan 2005のワイヤレス・ブロードバンド・ワークショ

    “モバイル”へと向かうWiMAX
  • 2006年末までに「HSUPA」ソリューションを投入──Nokia

    W-CDMAを採用している通信キャリアが、さらなる高速化手段として導入しようとしているのが「HSDPA」(High-Speed Downlink Packet Access)。3.5Gといわれるこの通信方式では下りが最大14Mbpsとなり、現在のW-CDMAが384Kbpsなのに比べて約30倍の高速化が図れる。 NTTドコモが2006年度にHSDPAによるサービスを提供する予定であるなど、3.5Gに向けた動きは加速しつつある。 端末とともにネットワークソリューションも手がけるNokiaで3Gネットワークシステムのマーケティングと販売を担当するカイ・サハラ氏に、3.5Gネットワークシステム開発のロードマップを聞いた。 Nokiaの3Gネットワークシステム部門のカイ・サハラ氏。Nokiaは68ある3Gの商用ネットワークのうち30のネットワークを提供しているという 上りを高速化する「HSUPA」

    2006年末までに「HSUPA」ソリューションを投入──Nokia
  • 次世代モバイル規格のカギを握る日本の通信業界---激化するQUALCOMMとIntelの主導権争い

    新しい無線ブロードバンド(高速大容量)通信方式の導入を巡り,米Intelや米Motorolaなどの「IEEE802.16e」規格(通称:Mobile WiMAX)の推進派と,同規格と競合する「IEEE802.20」規格を推進する米QUALCOMMとの間の主導権争いが激化している。 日ではKDDIやNTTドコモなど多くの移動通信事業者が,2006年中にも2.5GHz帯の周波数の割り当てを受けて,802.16e対応サービスを提供したいと考えている。これらの移動通信事業者は,OFDMA(直交周波数分割多元接続)ベースの802.16e対応システムを使って無線ブロードバンドサービスを実現し,第3世代移動通信(3G)サービスを都市部などで補完する狙いである。 これに対してQUALCOMMは,自社で大半の知的所有権を持つCDMA(符号分割多元接続)を使う3G対応機器の市場が802.16e対応機器に浸

    次世代モバイル規格のカギを握る日本の通信業界---激化するQUALCOMMとIntelの主導権争い