和歌山県田辺市本宮町にある川湯温泉。「川湯」というその名前の通り、熊野川支流の大塔川の中からもお湯が沸いていて、川の底からも気泡が上がっています。川の流れの水量が減る冬になると期間限定で川をせき止めて大きな露天風呂「仙人風呂」が作られます。まさに川の中にある天然の露天風呂ということで多くの人が訪れます! 仙人風呂の歴史は江戸時代から 「仙人風呂」の始まりは江戸時代初期とも言われています。川原を掘るだけですぐ温泉が湧いてくるので、冬でなくても川原をシャベルで掘れば自分だけの即席露天風呂を作ることもできます。 とはいえ、口コミサイトなどの情報では実際の作業はかなり大変な模様…。でも少し足がつかるだけでも掘ってみると、70度以上ある源泉からのお湯と川の冷たい水が混ざって、とても気持ちが良いそうです!