Microsoftは、特定の業界向けクラウドパッケージの展開を続けている。同社は米国時間2月24日、金融サービス、製造業、非営利団体を対象とする3つの新たな「インダストリークラウド」(特定業界向けのクラウドソリューション)を発表した。これまでにヘルスケア業界、小売業界向けのクラウドパッケージを発表している。 Microsoftのインダストリークラウドは、共通データモデル、クラウド間コネクター、ワークフロー、API、業界別のコンポーネントや標準を「Azure」「Microsoft 365」「Dynamics 365」「Power Platform」などの広範なMicrosoftのサービスと組み合わせて構築されている。フロントエンドの生産性タスクとバックエンドのデータ管理をつなぐよう作られているとMicrosoftは説明した。 Microsoftのビジネスアプリケーションおよびグローバル産業担