Windows XPやWindows Server 2003では、セキュリティ修正プログラムの適用失敗やディスク・エラーなどによるシステム・ファイルの不整合や損傷を修復するWindowsファイル保護(WFP:Windows File Protection)」と呼ばれる機能が実装されている。システム・ファイルは、%systemroot%\system32\dllcacheフォルダにも保存されており、不整合や損傷などを検知すると、このフォルダから正しいファイルがシステム・フォルダにコピーされる仕組みとなっている(WFPについては関連TIPS記事も参照)。 このフォルダはデフォルトで400Mbytesも確保されており、さらにハードディスクの空き容量が600Mbytes+ページ・ファイルの最大サイズになるまで、システム・ファイルをキャッシュし続けるようになっている。修正プログラムが適用されるなどす