TeXの参考文献管理といえばBibTeXが定番だが,最近ではBibLaTeX+biberというのがあって,BibTeXよりもカスタマイズがしやすいらしい.日本語ドキュメントがほとんどないので,適当に公式マニュアルとStack Exchangeあたりを参考にまとめてみた. 使い方 biberはTeX Live2013から同梱されているらしい.ないならば,CTANあたりかtlmgrを使って適当にインストールする. 使いたいTeXファイルのプリアンブルに以下のように書く. \usepackage{biblatex} \addbibresource{sample.bib} % bibファイルを拡張子つきで書く \addbibresourceは\bibliographyに対応すると思っておけばよいのだが,拡張子が必要なことに注意. 参考文献を表示したいところには \printbibliography