「白紙領収書でも何ら問題ない」――。 白昼堂々、国会でこうのたまった稲田朋美防衛大臣と菅義偉官房長官。日本の憲政史上、前代未聞の大問題発言である。 【国会ハイライト】衝撃の白紙領収書問題発覚も「何ら問題はない」〜稲田防衛相、菅官房長官、高市総務相が違法行為を開き直り!?開いた口が塞がらない前代未聞の国会質疑を全文掲載で完全可視化! 2016.10.10 あの国会答弁をみた誰もがこう思ったにちがいない。「大臣がいいというなら、我々だって白紙領収書に自分で好きな金額を書き込んだっていいはずだ」と――。 日々、経営難と重税に打ちのめされ、苦労に苦労を重ね、心臓まで悪くしているIWJ代表・岩上安身も、当然そう思ったひとりだ。 許されるならば、経営難に悩むIWJも、今日から白紙領収書をかき集めてきて、手書きで好き勝手な金額を記し、経費として計上したいものである。閣僚が白紙領収書に自ら金額を書き加えて