ぶらナポ -究極のナポリタンを求めて- 普段はそこまで食べたくないけど、たまーに、無性に食べたくなるものってありますよね・・・。自分にとってのナポリタンはそんな食べ物の一つ。 そんなこともあって、この本を思わず手に取ってしまいました・・・。著者は下関マグロ氏。この人の事を自分は正直存じ上げなかったのですが、フェチ界ではとても有名な方のようです。 ja.wikipedia.org 著者の行動範囲と自身の行動範囲があまりに違い過ぎて、(下関マグロ氏は東京の北東方面の下町あたりが得意なようです。)自分が知っている店は一つも出ていませんでしたが、読むほどに、ナポリタンが食べたくなります。 太い、アルデンテとは無縁のブヨブヨの麺に、グチャッと一見いい加減に絡めてあるウースターソースが香るケチャップソース。ピーマンの中途半端で微妙なシャキシャキ感と玉ねぎのクタクタ感の間にあるソーセージ。思わず食べた後