17日、台湾・自由時報電子版は、台湾・高雄で帰りの飛行機に乗り遅れ、一文無しで路頭に迷っていた日本人観光客に、現地の警察官が救いの手を差し伸べたと報じた。 写真を拡大 2017年11月17日、台湾・自由時報電子版によると、台湾・高雄で帰りの飛行機に乗り遅れ、一文無しで路頭に迷っていた日本人観光客に、現地の警察官が救いの手を差し伸べた。 記事によると、先日、高雄市内にある五福四路派出所に「女性が愛河付近で泣いている。自殺するのではないか」との通報が寄せられた。パトロール中だった周信宏(ジョウ・シンホン)所長が連絡を受けて現場に向かうと、河西路にある高雄市フィルム・アーカイヴ前で女性を発見。話を聞くと、日本人観光客であることが分かり、ひとまず安全確保のために派出所に連れて戻ることにした。 派出所では、休暇中の日本語検定1級の資格を持つ警官の正(ジョン)さんに電話をかけ、通訳をしてもらって女性か