※試用した機材はβ機です。製品版と異なる可能性があります。 言わずと知れたキヤノンの大人気シリーズの最新モデル。見た目はひと世代前のEOS Kiss X2と同じだが、撮像素子のCMOSセンサーは有効1,220万画素から有効1,510万画素に増加。映像エンジンもDIGIC IIIからDIGIC 4に更新された。EOS 5D Mark IIに次いで、フルハイビジョン動画機能を搭載したのも新しい点だ。 大手量販店の店頭価格は、ボディ単体で8万9,800円、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS付きのレンズキットが9万9,800円、EF-S 55-250mm F4-5.6 ISも同梱されたダブルズームキットは12万9,800円(いずれもポイント10%還元あり)。 ■ 液晶モニターが高精細化 ぱっと見でEOS Kiss X2と見分けるのはかなり難しい。前面はモデル名の小さな文字が「2」から
外観はEOS Kiss X2を踏襲しているが、前側グリップラバーの面積を拡大しホールディング性向上を図った。また、「EOS」のロゴプレートには上位モデルと同じ電鋳バッジを採用したほか、品位感を向上させたというモードダイヤルを備えた。また塗装を変更し、黒部分をやや粗めに、白部分をよりハイコントラストにしている。 撮像素子はAPS-Cサイズの有効1,510万画素CMOSセンサー。画素数は上位モデル「EOS 50D」と同一だが、撮像素子は新開発としている。撮像素子の振動によるダスト対策機構も搭載する。最大記録解像度は4,752×3,168ピクセル。感度はISO100~3200。拡張設定によりISO6400とISO12800での撮影が可能。映像エンジンはDIGICIIIからDIGIC4になった。 動画撮影機能は、同社のデジタル一眼レフカメラとしては「EOS 5D Mark II」(2008年11月
2008年後半、カメラメーカー各社が相次いでミドルレンジに位置するフルサイズデジタル一眼レフを市場に投入したことはご存知のとおり。これを機に、フルサイズ機を手に入れた読者も少なくないことだろう。かくいう私もその一人で、晴れてフルサイズデジタル一眼レフユーザーの仲間入りを果たすことができた。 手に入れたのはキヤノンEOS 5D Mark II。デジタル一眼レフとしては異例ともいえる3年もの現行期間を誇ったEOS 5Dの後継として、有効2,110万画素CMOSセンサー、映像エンジンDIGIC 4、動画機能など最新の機能を数多く搭載する。 購入に至った経緯は単純だ。仕事柄、新しいカメラに触れる機会は多い。実際、この度のミドルレンジフルサイズ機は全ていち早くトライアルする機会を得ることができた。先の“フルサイズデジタル一眼”を比較するでも述べているように、画素数の違いなどはあるもののいずれも甲乙付
Eye-Fiジャパンは12日、公式Webサイトをオープンし「Eye-Fi Share」(2GB)を年内に発売すると発表した。価格は未定。 Eye-Fiジャパンは、無線LAN機能付きSDメモリーカードを手がける米Eye-Fiが9月に設立した日本法人。 国内での正式発売が決まったのは、無線LAN機能に加えてオンラインアルバムへのアップロード機能を備えたEye-Fi Share。SDメモリーカードを使用するすべてのデジタルカメラで使用できるという。 2GBのSDメモリーカードとして画像を記録可能。無線LAN経由で指定したPCに画像を自動保存できるほか、オンラインアルバムへの自動アップロードも可能。無線LANの設定などを行なうソフト「Eye-Fi Manager」を同梱する。 なお平行輸入、個人輸入などで流通している英語版のEye-Fiカードは、日本での技術認証を受けていない製品となる。同社では「
少し前からネットなどで話題になっていた、ニコンのフルサイズ機。DXフォーマット(いわゆるAPS-Cサイズの撮像素子)のD300のボディに、D3と同じFXフォーマットの有効1,210万画素CMOSセンサーを詰め込んだような感じで、ペンタプリズムが大型化している分背が高くなっている。 大手量販店のWebサイトでの店頭予想価格はボディのみで32万8,000円前後。AF-S VR ED 24-120mm F3.5-5.6 Gが同梱されたレンズキットも40万6,000円で用意されている。 ■ フルサイズで秒5枚の連写性能 見た目的にはD3の弟分というより、D300のバリエーションモデルといった感じで、肩から下の部分はぱっと見ただけでは見分けがつきにくい。よく見ると、メインコマンドダイヤルがD300は水平なのに対し、本機はやや右上がりになっているとか、マルチセレクターに中央ボタンが追加されているとか、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く