遺産分割協議がまとまらないときは―遺産分割の調停・審判― | 名古屋の企業法務、離婚、相続、交通事故は、大津町法律事務所（弁護士 馬場陽）愛知県弁護士会所属
1 遺産分割調停とは (1)調停は話し合い 相続人同士で遺産分割協議がまとまらないときは、まず、家庭裁判所で遺産分割調停をするのが一般的です。調停では、家庭裁判所の裁判官と調停委員からなる調停委員会が間に入り、申立人、相手方それぞれの言い分を聞いて、合意を目指します。 間に調停委員会が入るので、対立する当事者とは、顔を合わせずに話し合いを進めることができます。 (2)相続人全員が出席する このように、家庭裁判所が間に入るとはいえ、遺産分割調停は１種の話し合いですから、全員が出席するのが原則で、全員が合意しなければ、調停は成立しません。 (3)費用はどのくらいかかるか 手数料として、被相続人１人につき1200円の収入印紙が必要です。その他に、裁判所が当事者に書類を郵送するための郵便切手を予納しなければいけません（※1）（※2）。 (4)時間はどのくらいかかるか 調停の期日は、平均して１か月に
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大津町法律事務所は、〠460-0002 名古屋市中区丸の内３丁目５番１０号 名古屋丸の内ビル３階（旧 住友商事名古屋丸の内ビルディング）にて、企業法務、離婚、相続、交通事故を中心とした法律業務に取り組んでいます。→事務所の特徴 弁護士からのご挨拶 2009年9月に弁護士登録して以来、一般民事事件、家事事件全般を取扱い、企業法務、離婚、相続、交通事故の分野を比較的多く経験してきました（詳しくは、「過去の事件」をご覧ください）。2014年5月、名古屋市中区丸の内三丁目に外堀法律事務所を開設し、2018年8月からは大津町法律事務所の名称で法律業務に取り組んでいます。企業・市民の皆様のより良いパートナーとなるべく努力して参りますので、どうぞお気軽にご相談ください。 大津町法律事務所 弁護士 馬場 陽（愛知県弁護士会所属）
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