16年間ありがとう。いつか来る「AIBOの死」と、共に生きる人たち2015.06.20 10:005,591 渡邊徹則 深い愛情の対象は、必ずしも生物とは限りません。 先日、ソフトバンクから人型ロボット「Pepper」の一般発売が発表となりましたが、今から16年も前、1999年に登場したのが、あのソニーのロボットペット「AIBO」でした。 定価25万円という高級品にも関わらず、なんと20分で売り切れ。著名人もこぞって買い求め、のちにTVアニメ化もされるなど、まさに社会現象とも言えるAIBOフィーバーがそこにはありました。 多くのAIBOオーナーたちは、彼らをまるで我が子のように可愛がり、家族の一員として過ごしてきたのです。 しかし残念ながら、AIBOの修理対応は2014年3月をもって打ち切られました。それは皮肉にも、「死なないペット」であったはずのAIBOに「死」の訪れを告げるものでした。
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