2033年には約3割が空き家になるという予測データも出ている深刻な空き家問題。2015年に定められた「空家等対策特別措置法」により、古い空き家を放置していれば税金が重くのしかかってくることになりました。 「誰も住んでいない古い実家は買い取り業者に安く買い取ってもらうしかないのか?」多くの人はついそんな考えになってしまいますが、今は空き家を活用したビジネスを見出す事例や福祉や地域活性化の拠点として活用する事例が増えています。 国や自治体もこういった動きに補助金等で後押しをする姿勢となっています。古い空き家の見方が変わるかもしれない?!今どきの活用方法をご紹介します。 民泊物件として活用する空き家活用と言えば、やはり最初に思いつくのが「民泊」です。民泊新法の制定と施行により「営業日180日以下」という制限が設けられてしまったものの、民泊物件仲介大手の「Airbnb」は空き家の活用に乗り出してい