将棋の棋王戦コナミグループ杯五番勝負第1局が2月4日、富山県魚津市の「新川文化ホール」で行われ、富山県魚津市の「新川文化ホール」と伊藤匠七段(21)の対局は持将棋が成立した。藤井棋王にとっては、2016年10月のプロ入り以来公式戦で初。持将棋は通常の公式戦では千日手と同様に指し直しとなるが、タイトル戦は「引き分け」として扱われるため、スコアは両者ともに「0勝0敗1分」となる。
「名前はシャモリ。15歳。ここで生まれた。お母さんが生きている限り続けなければならない。お母さんは私以外、頼る人がいないから…」。 バングラデシュの首都ダッカから車で3時間の街・タンガイル。ブローテルと呼ばれる巨大売春街で”世襲の売春婦”として生きていく運命を背負った少女たちを救いたいと、20年にわたって活動を続けてきた一人の日本人がいる。「ババ」(ベンガル語で"お父さん")。そう子どもたちに呼ばれている奈賀悟さん(58)だ。
将棋の順位戦A級最終戦(11回戦)が3月2日に行われ、前年に佐藤天彦名人に挑戦した稲葉陽八段、羽生善治竜王、広瀬章人八段、佐藤康光九段、久保利明王将、豊島将之八段が6勝4敗で全対局を終了。史上最多の6人によるプレーオフで、挑戦者を決定することになった。 前日まで久保王将、豊島八段が6勝3敗で、ともに勝利すれば2人のプレーオフ、1人が勝利し、もう1人が敗れると挑戦者が決まるという状況だったが、2人とも敗れたために前代未聞の大混戦に。全対局を終えていた羽生竜王、この日勝利して6勝目を挙げた稲葉八段、広瀬八段、佐藤九段の計6人が同じ勝敗数で並んだことで、過去の4人(1978年度、1992年度、2015年度)を上回る6人でのプレーオフが実現した。
強い。今期、三浦弘行九段(43)がさすがの強さを発揮している。12勝6敗(10月31日現在)。勝率.667だ。上位陣との対戦が多くなるA級棋士としては驚異的な数字とも言える。王将戦2次予選では羽生善治棋聖に勝利。棋王戦トーナメントでは、今期すさまじい勝ちっぷりを見せている豊島将之八段にも完勝した。 ご存じの通り、三浦九段は昨年、不正疑惑騒動に関連して出場停止処分を受けた(後に第三者委員会は「不正行為の証拠なし」との結論を出した)。2016年10月から同年末に至る出場停止期間の間、ほとんど駒に触れることはなかったと復帰時の三浦九段は明かしている。2月には対局復帰を果たしたが、復帰戦から4連敗。もともと1日10時間の研究を自らに課す男として知られており、ブランクを心配する声も上がっていただけに最近の復調ぶりは頼もしい限りだ。
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