サッカーのクラブワールドカップ(W杯)は18日、横浜市の日産スタジアムで決勝があり、欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)が延長戦の末に開催国代表の鹿島を4―2で破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。レアルは優勝賞金500万ドル(約5億9千万円)を手にした。レアルは2―2で迎えた延長前半、FWロナルドの連続ゴールで勝ち越した。 鹿島は欧州王者11度の強豪を相手に善戦した。MF柴崎が連続ゴールを挙げて一度は逆転したが、後半にPKを与えて追いつかれ、延長で力尽きた。 3位決定戦は南米代表のアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)がPK戦の末に北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)を下した。