阪神・大山 首位ターンV弾 岡田以来の球団生え抜き6年連続2桁弾「必死にやってる結果なので」 拡大 「巨人0-3阪神」(1日、東京ドーム) これぞ4番の働きだ。阪神・大山悠輔内野手(28)が巨人・菅野から先制&決勝の10号ソロを放った。6年連続となる2桁アーチ。球団生え抜きでは12年連続をマークした岡田彰布監督(65)以来の快記録となった。今季72試合目。7月最初の試合を白星で飾り、首位でシーズンを折り返した阪神。主砲の一発で乗っていけ!! シーズン折り返しとなった伝統の一戦で、虎の4番が価値あるV弾を放った。大山が先制点をもたらす10号ソロで、入団2年目から6年連続となる2桁本塁打を達成。白星に直結した節目の一発に、「必死にやってる結果なので」と主砲の風格を漂わせた。 四回2死、マウンドには菅野。得点機で打席に入った初回は、真ん中付近に来た直球で打ち取られていた。同じ轍(てつ)を踏むわけ