「昨日を今日は超える」 阪神・青柳「勝負の年」にかける熱意 個人トレーナー内田幸一氏語った 拡大 「阪神7-0中日」(19日、甲子園球場) 22年に投手3冠に輝いた阪神・青柳晃洋投手(30)は昨季、シーズン開幕戦と日本シリーズ第7戦で先発マウンドに上がり、Vイヤーの最初と最後の勝利に貢献した。38年ぶりの栄冠にチームは沸いたが、個人成績は一昨年より下回り、2軍降格も経験。苦しみを味わったが、その苦悩を分かち合い、共に解決策を探ったのが、大学時代から師事する個人トレーナーの内田幸一氏だった。 「去年、開幕はすごく良かったですし、2戦目も全く気にならなかった。その後、最初は気負い過ぎてそうなってるのかなと思いましたが、明らかに左肩の開きが早くなって。投げる前の、右の手の位置が後ろに大きくなったので」 昨季は開幕白星を挙げたものの、登板2戦目は勝敗がつかず、そこから3連敗。5月12日・DeNA戦