醸造家のアドルフォ・フルタード氏と輸出担当のゴンザロ・マリーナ氏。にこやかにジョークを交えながらも、自社ワインについて語ると熱が入る。ワイナリーのスローガンは「家系図なし。ホコリの積もったセラーなし。高品質ワインあり」。ワイナリーが出来た1993年の輸出量は3万ケースだったのが10年後に160万ケース、2005年には200万ケースを超え、輸出でチリ最大手ワイナリーの仲間入りをした。品質が支持された、何よりの証拠である。 コルク臭のあるワインが出ないように、コノスルは従来から合成コルクを使用していた。現在では白とピノ・ノワールから順次スクリューキャップに替え、一部のワインを除いて全アイテム切り替えを予定している。コルクスクリューが要らなくなり手軽に飲めるようになったコノスルは、実売価格も1本当たり700円から2000円台と手頃である。このワインを活用してみよう!ということで、試飲会を開いた。
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