NHKの日向英実放送総局長は4日の記者会見で、逮捕されたのを受けて地上デジタル放送の普及推進キャラクターとしての活動を休止しているタレントの草※(※=弓へんに剪)剛さんについて、「(再起用で調整が付けば)あえてNHKだけが嫌だということはない」と語り、再登板を容認する意向を示した。 NHKや民放各社は、草※さんを地デジ推進キャラクターに起用したデジタル放送推進協会(Dpa)の要請を受けて、草※さん出演のCM放送を中止した。その後、草※さんが起訴猶予となり、芸能活動を再開したのを踏まえ、Dpaなどは放送行政を所管する総務省を交えて対応を検討している。 【関連ニュース】 ・ 廃家電の回収率上昇=08年度実績 ・ 草なぎさん再登場も=地デジの普及推進キャラ ・ 草なぎさん、芸能活動再開 ・ CATVの「デジアナ変換」も活用=地デジ移行で ・ 作詞家園田被告に有罪=覚せい剤使用