「プラスチックごみゼロ」へなだれ打つ企業 海洋汚染の原因となっているプラスチックごみ対策が加速している。世界の企業が、使い捨てをしない「ごみゼロ」の経営にかじを切り始めた。 WBCSD バッカーCEO「TCFDとSASBに基づく開示を」 WBCSDは地球課題を解決する企業プラットフォームを作り、解決策を提案してきた。SDGs、TCFD、自然資本、情報開示の未来についてCEOが見解を示した。
太陽電池のセルやパネルを、カーポートやフェンスに組み込んだ建材が登場している。太陽電池一体型の建材では、屋根材や壁材と組み合わせた製品が多いが、エクステリア建材はまだ少ない。今は、中小企業の取り組みが目立っており、大手建材メーカーに先駆けてニッチな分野を開拓している状況だ。 菊川工業は、2008年11月にキャノピーを、09年2月にカーポートを、それぞれ太陽電池と一体化した「Kソーラーシリーズ」として販売を始めた。一体化の際にこだわった点はデザイン性だ。「太陽電池を後付けしただけ、といった製品にしたくなかった」と、技術開発グループの担当者は語る。金属製建材の設計・製造技術を生かし、キャノピーは宙に浮いたように見えるフレームの構成などを工夫し、カーポートは曲線を描く形態や透明感のある素材に、それぞれ仕上げた。 Kソーラーシリーズのキャノピーは、一面の太陽電池パネルと他面のパンチング処理したアル
毎日、暑い。夏真っ盛りだ。梅雨は嫌だが、夕立は歓迎だ。涼しくなる。日中、取材に出るときは、できるだけ日影を探して歩く。その点で、都心は郊外よりも救われる。背の高いビルが多く、日影を探しやすい。 先日は、我が国で46年ぶりの皆既日食が見られるとあって、太陽に注目が集まった。しかし、こうも暑いと太陽が恨めしくもなる。「毎日、昼の三時間くらいは皆既日食になって夜が訪れれば、少しは楽になるのに」とありえもしないことを妄想したりする。 太陽がかんかん照りでウハウハなのは、太陽光発電だろう。2005年にいったん打ち切られた政府の補助金が復活し、自治体の補助制度も出そろった。こうした制度面での後押しを受けて、ブームが再来している。東京都の補助金の申請窓口である、東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)には、7月17日までに約1300件の申請が寄せられた。都内の住宅に新規に設置され
Q ソーラー発電システム工事見積の件で皆さんにお尋ね致します。 当方の家族構成は大人2人子供(中2男子 小5女子 4歳男の子)3人合計5人家族です。 現在の光熱費は電気LPガスで月平均 23000円です。 キッチンのコンロはそのまま残し(LP月3000円、エコキュート導入後節約68%で光熱費削減が14960円。三菱製のソーラーパネルPV-MX185H(単価114660円×20枚=2293200円) パワーコンディショナー(PV-PN30G)299300円 給湯機エコキュートSRT-HP46N4 680000円 工事費諸々含めて合計金額が4433500円 値引きが1193500円差し引き価格は 3240000円 に補助金259000円 最終価格2981000円に成りました。 どうなんでしょう?良心的な価格なんでしょうか。 担当の方が言うには来年の売電価格が倍になると9年で元は取ると言ってまし
シード・プランニングは、太陽光発電の市場動向と普及ロードマップに関する調査を実施した。それによると2014年の太陽光発電導入量は2008年の約4倍になるという。 この調査は4月から7月にかけて、太陽電池モジュールメーカー7社、太陽光発電システム関連部材メーカー5社、有識者などへのヒアリングを通して行ったもの。 調査結果によると、世界の太陽光発電導入量は、2014年に22.251MWにまで増えると予測される。これは2008年の5.347MWから約4倍の数値になるという。この背景には、日本、イタリア、韓国などで助成制度が設定されていることが寄与しており、2009年に大きく市場が伸びると予想。日本では、2009年1月に助成制度が再開されたこと、都道府県や地方自治体ベースでの助成制度が策定されていること、2010年4月からは余剰電力を48円で買い取ること、などの施策が実施されている。 一方、200
太陽光発電システムのリユース事業を手がけるネクストエナジー・アンド・リソースは10日、独立して稼動する太陽光発電システム用の太陽電池モジュール「オフグリッドソーラー」の販売を開始した。バッテリー充電向けの太陽光パネルで、80W(12V仕様)、120W(12V仕様)、120W(24V仕様)の3モデルを展開する。価格はそれぞれ、2万9,800円、3万9,800円、3万9,800円。販売は同社の直販サイト「オフグリッドソーラーオンラインショップ」でのみ行う。 「オフグリッドソーラー」 左から120W(24V仕様)、120W(12V仕様)、80W(12V仕様)の各モデル 「オフグリッドソーラー」背面の接続ケーブル 太陽電池モジュールは同社オリジナルで、中国の提携メーカーの工場でOEM生産を行うもの。生産コストの削減および自社サイトでの直販により流通コストを抑えることにより、大幅なコストダウンを実現
太陽光発電ロードマップが更新、変換効率目標を前倒し、グリッドパリティ達成は「2010年以降」(2009/06/09) 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2050年までの太陽光発電に関するロードマップ「PV2030+」を公開した。 2004年に策定された従来のロードマップ「PV2030」との違いは主に3点ある。まず、策定後の原油価格高騰や地球温暖化対策の進展を受け、これまで2030年までを対象としていたロードマップに、2050年までの見通しを追加したことだ。例えば、2050年時点では「超高効率モジュール」を使うことで太陽電池の変換効率を40%にまで高めることを目標とした。この時点で発電コストは7円/kWh以下にまで下がると想定し、日本国内の1次エネルギ需要の5~10%を担う汎用電源として利用される見込みだとした。 次に、実用モジュールの変換効率の目標値達成年を従来より
図1 温室効果ガスの排出量と削減貢献量の推移。2007年度は亀山工場のフル稼働など生産量が大幅に増加したため,排出量が増加した。 シャープは2012年までに,太陽電池や低消費電力の家電製品などの提供による温室効果ガスの削減貢献量を,同社の事業活動による温室効果ガスの排出量の2倍以上に高めると発表した(ニュース・リリース)。同社で「エコポジティブ・カンパニー」と呼ぶ環境経営の方針で,温室効果ガス抑制に貢献する省エネ機器や太陽電池による「創エネ」に,一層力を入れるとする。 同社は2004年7月に,温室効果ガスの排出量と削減貢献量の等しい地球温暖化負荷ゼロ企業を2010年までに実現すると目標に設定し,取り組んできた。2003年度の実績は排出量が144万トン,削減貢献量は14万トンで,社内からは「目標が高過ぎるのではないか」との意見も出るほどだった。その後,発電時にCO2を排出しない太陽電池や,同
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