[東京 17日 ロイター] 良品計画7453.Tの金井政明社長は17日、ロイターのインタビューに応じ、2009年2月期の業績予想について「今のままでいくと、通期見通しの達成は楽ではないと思う」と、厳しい認識を示した。 9月のリーマンブラザーズLEHMQ.PK破たんや10月の株価暴落で消費を取り巻く環境は一段と厳しくなっており、国内外の出店計画も、慎重に進める考えだ。 <10月の株価暴落以降、消費冷え込みは都心にも波及> 金井社長は「中間期の状況なら、達成可能としていたが、10月10日(の株暴落)以降、都心でも売上げが厳しい。加えて、攻撃的なライバルが(価格攻勢で)輪をかけてきている」とし、中間期時点での見通しと前提が変わってきていると指摘した。同社は、10月15日の08年3―8月期決算発表時には、09年2月期の連結売上高1724億円(前年比5.9%増)、営業利益198億円(同6.6%増)の