アンシス・ジャパン(本社東京)は2014年5月15日、米Ansys社が3D-CAD「SpaceClaim」の開発会社である米SpaceClaim社を、8500万米ドル(約86億円、1米ドル101円で換算)で買収したと発表した。買収手続きは2014年4月30日に終えた。ANSYS社は製品群にSpaceClaimを加える。設計初期段階へのCAEの適用を推進することが狙い。
![米Ansys社、3D-CADのSpaceClaim社を買収](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
米国の南カリフォルニア大学では、実物の建物を施工するための3Dプリンターを開発中だ。既にコンクリート材料を積み上げて中空の壁を作る実験には成功し、開口部や床の施工には打ち込み型枠を使った独自の方法を構想。可搬式の建機イメージや施工手順も具体的に固めている。 米国の南カリフォルニア大学ではコンクリート材料を少しずつ積み上げながら建物の躯体を作る「コンター・クラフティング(Contour Crafting)」という施工法を開発している。
米Proofpointは現地時間2014年1月17日、テレビや冷蔵庫などのスマート家電から大量の不正メールが送信されたことを確認したと発表した。「物のインターネット」を利用したサイバー攻撃の最初の事例の1つだとしている。 Proofpointによると、10万台以上のスマート家電がハッキングされ、75万通以上のフィッシングメールやスパムメール送信に使われた。乗っ取られたスマート家電には、家庭内ネットワークのルーター、マルチメディアセンター、インターネットテレビ、そして少なくとも1台の冷蔵庫が含まれるという。 攻撃が発生した期間は2013年12月23日から2014年1月6日で、世界中の企業および個人に対して、1日平均3回、大量の不正メールが一斉送信された。全不正メールのうち25%以上は、デスクトップやノートパソコン、モバイル端末といった従来デバイスを経由せず、スマート家電から送信されていた。
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