大雨の影響により橋が崩落した山形県飯豊町で、3日、橋の上を走っていた車1台が流されたという内容の通報を受け、警察は4日から捜索を始める予定でしたが、現在も水位が高く近づくのは危険な状態だということで、下流付近の安全な場所から見える範囲で確認にあたっています。 警察などによりますと3日午後6時ごろ、山形県飯豊町の小白川地区で県道10号線にかかる「大巻橋」が崩落し、車1台が流されたと通報がありました。 通報した人は、現場付近に車で近づいていたところ、突然、橋が崩落し、橋の上の対向車線を走っていた車が川に流されたと話しているということです。また、運転席以外に人が乗っていたかどうかはわからないと話しているということです。 山形県によりますと、崩落した橋は長さが24メートル余りで、幅が5.5メートルの鉄筋コンクリート製だということです。 3日は川の水位が高かったため捜索できず、警察は4日朝から捜索を