4月7日発売の『週刊アスキー4/21号 No1024』は、注目のハードウェアスタートアップを特集した(ぜひ本屋さんでバックナンバーを見つけてね)。特集の扉絵を描いてくれたのは絵師のへびつかいさんだ。大量の情報量をスタイリッシュにつめこんだ構図がめちゃ素敵で、思わず制作を依頼してしまったというわけ。 実はへびつかいさんは現役プログラマー。「JavaとかC、Pythonを使ってます」なんて人がどうして絵師になったのか、へびつかいさんの半生を振り返ってもらった。 中学校の壁にスネークがいた へびつかいさんは島の子供だ。 小学校・中学校と、同級生はみんなご近所の小さな世界。絵が得意なへびつかいさんは、落書き好きの子供だった。 「メタルギアソリッドにどハマリしていたころ。シャープペンで壁に絵を描いていて、中学校の壁にスネークがいました」 先生を困らせながらも描きつづけた。だが、高校に上がると事情は変