2006年11月13日のブックマーク (12件)

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  • 死神の精度_著者コメント

    「死神って言えば、槍とか持って、尻尾が矢印みたいになっているやつだろ?」 僕が、死神の小説を書いていると聞いた後で、友人は、そう言った(同時に、どうせ、いつものように都合のいい話なんだろう、とも言った)。 それはどちらかと言えば、虫歯菌ではないか、と思わないでもなかったけれど(都合の悪い話よりは都合のいい話のほうがいいじゃないか、と思わないでもなかったけれど)、とにかく、僕の死神にそういうイメージを重ねられると嫌だなあ、とは感じて、だから、 「各短編ごとに写真をつけてもいいですか?」と編集者に打診をした。 短編の内容に合致した写真があれば、読んでいる人も、その世界が現実に近いものだ、と錯覚するかもしれないし、そうすれば、死神についても現実的なものだと思ってくれるのではないか(都合の良さから目を逸らすことができるのではないか)、と期待をしたのだ。 編集者はすぐに、「問題ないよ」と応じてくれて

    Gardous
    Gardous 2006/11/13
    死神の精度
  • 楽天ブックス|著者インタビュー 伊坂幸太郎さん

    ■伊坂幸太郎(イサカ・コウタロウ) 1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。03年、長篇小説『重力ピエロ』がベストセラーになり、一躍、人気作家に。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞を、「死神の精度」で日推理作家協会賞短編部門を受賞。06年には『陽気なギャングが地球を回す』の映画化作品が公開される。仙台在住。 ──今日は、『砂漠』にまつわるキーワードについてお聞きしたいのですが、ま ず、主人公は「大学生」ですね。 伊坂さん ぼくにとっての青春時代というと大学生なんです。高校生はまだ親の管理下にあるけれど、大学生は親からある程度は独立して、しかも生意気。そんなイメージがあって、大学生を主人公にした青春小説を書いてみたかったんです。 正直、学生時代の話だったら、いくらでも書けると

  • 活字中毒R。 - 新潮文庫の背表紙の秘密

    「この文庫がすごい!2005年度版」(宝島社)より。 (作家・伊坂幸太郎さんのインタビューの一部です。取材・文は、友清哲さん) 【伊坂:自分が新潮社でデビューしたからというわけではないんですけど、新潮文庫は背表紙のカラーが作家ごとに決まっていたり、いろいろ工夫されている点が好きですね。 インタビュアー:あ、ホントだ!『オーデュポン(の祈り)』はホワイトですが、『ラッシュ(ライフ)』は水色ですね。 伊坂:一冊目はみんな白と決まっているそうなんですが、二冊目から色が付く。だから今後『オーデュポン』も重版されることがあれば、この水色が付くそうです。 インタビュアー:なるほど! これが新潮文庫における伊坂さんのイメージカラーになるわけですね。 伊坂:何色がいいか聞かれて「薄い青」と答えたら、同系統の色を何パターンか見せてくれて、そこから選ばせてもらったんです。面白いですよね。 インタビュアー:とこ

  • e-hon 全国書店ネットワーク

    伊坂幸太郎 (いさか・こうたろう) 1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。96年「悪党たちが目にしみる」がサントリーミステリー大賞佳作に。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し作家デビューをはたす。『ラッシュライフ』、『陽気なギャングが地球を回す』が好評を博し、洒脱なユーモアと緻密な構成で読者の注目度も急上昇中。大学時代より仙台在住。 --前作から2ヵ月という短いインターバルで『重力ピエロ』が刊行になりましたが、かなり根を詰めて書かれたんですか。 伊坂 昨年『ラッシュライフ』が出るまでに時間があって、じつは前作『陽気なギャングが地球を回す』とこの『重力ピエロ』は並行して書いていて、ほぼ同時に書きあがっていたんです。 --それにしても『陽気なギャング~』のクライムコメディから一転して『重力ピエロ』の帯の言葉を借りるなら、連続放火事件に残された謎のグラフィティア

  • http://www.s-woman.net/isaka-koutarou/1.html

  • 伊坂幸太郎『終末のフール』

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  • Yahoo!ブックス - インタビュー - 伊坂幸太郎

    未来を予言するカカシが登場する『オーデュボンの祈り』でデビューして5年。類稀なる発想の面白さ、好きにならずにはいられないキャラクター、リズミカルでユーモアあふれる文体、根底に流れる誠実さ……さまざまな魅力で読者の心をぐっとつかんでいる伊坂幸太郎さん。そんな伊坂さんの最新刊が『魔王』だ。書には雑誌「エソラ」に掲載された「魔王」とその続編の「呼吸」が収録されているが、単行にするにあたって、2つの小説がより深くリンクするように加筆修正したという。初めて伊坂さんの作品を読む人も、「エソラ」で読んだというファンも、驚くこと間違いなし! 常に「今まで読んだことがない小説を書きたい」という伊坂さんに、お話をうかがった。 1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。2003年『重力ピエロ』が70年代生まれとしては初の直木

  • 伊坂幸太郎インタビュー “恰好悪いけど恰好いい”という感じのものが好きなんです

    頭の中で念じたことを、他人に言わせることができる――そんな奇妙な超能力を手に入れた主人公・安藤。折りしも政界ではムッソリーニを彷彿させる犬養が台頭しはじめていた。今や押しも押されぬ人気作家である伊坂幸太郎さんの新刊は、超能力者VSファシズム政治の対決を描いた『魔王』。「今までの伊坂さんとちがう」と話題の作品について、お話をうかがいました! 伊坂幸太郎 1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。2003年『重力ピエロ』が70年代生まれとしては初の直木賞候補となる。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞を受賞。『死神の精度』で第57回日推理作家協会賞を受賞。ほかの著書に『チルドレン』『陽気なギャングが地球を回す』など。 ――『魔王』とはまた、シンプルなタイトルですね。 漢字二文

  • 作家の読書道:第31回 伊坂 幸太郎さん

    第31回:伊坂 幸太郎さん (いさか・こうたろう) 毎回さまざまな仕掛けと爽快なラストを用意して、読み手をうならせる伊坂幸太郎さん。今年には吉川英冶新人文学賞を受賞し、ますますこれからの活躍に期待が高まるところ。時に痛快に笑わせ、時に深い感動を呼ぶ、なんともいえない不思議な読後感を与えてくれる、その原泉はどこに? エンターテインメントを読みふけった中高時代から純文学に出会った大学生時代、そして最近の読書傾向まで、その変遷を語っていただきました。 (プロフィール) 1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒。96年、『悪党たちが目にしみる』で第13回サントリーミステリー大賞に佳作入選後、2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビューする。清冽な感姓とパズル的な構成が解け合った独自の作風を開拓し、第4長編『重力ピエロ』は大好評を博した。他の著作に『ラッシュライフ

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    映画 映画『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』アメリカ金融界に衝撃を与えた、株取引勝率100%を実現するプロジェクト

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    Gardous
    Gardous 2006/11/13
    死神の精度 自著を語る
  • http://www.kadokawa.co.jp/sp/200407-07/index.html