お金関係の仕事をしてる人の間では結構有名な話なんですが、ポイントカードで貯まっているポイントって言うのは、会計上は「貸し方の引当金」として処理されるんです。 つまりは、お客さんからの借金なわけです。 ポイントというものを隠れ蓑にして借金してるわけですね。決算をする際には貸し方の引当金としてきちんと計上されます。バランスシートでは負債の部に書かれます。 借金には必ずと言っていいほど利息が付きます。でも、ポイントには利息が付きませんよね。いわば無金利で金を借りられるわけです。夢のような話でしょ? 商品が売れれば売れるほど、無金利での借金ができちゃうんです。もちろん、お客さんがポイントを行使すれば、返済することになるんですけどね。 まだあります。 会社が倒産した際は債権者に対して、資産を売却したお金や資本金を出資比率に応じて分割したりするわけですが、ポイントを持っているからと言って債権者