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2013年5月30日のブックマーク (1件)

  • 国際疾病分類腫瘍学 第3版 の利用の実際

    1 国際疾病分類腫瘍学第 3 版(ICD-O-3)の利用の実際 -コード化と変換について- 愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部 松尾 恵太郎 Ⅰ.はじめに がん登録では、登録対象腫瘍を判別可能な形に分類して登録する必要がある。そのためには、腫瘍を系統 的に分類することが求められる。一般的に、腫瘍は、以下の3要素により分類することができる。 ①局在:腫瘍の身体内の位置(解剖学的位置、部位) ②形態:顕微鏡で調べたときの腫瘍像(病理組織、組織) ③性状:悪性、良性、上皮内がん、の別 • 国際的に統一された腫瘍の分類には、以下の 2 分類が用いられてきた。 ①国際疾病分類 ICD(International Classification of Diseases): 現行は第 10 版 (ICD-10) ②国際疾病分類腫瘍学 ICD-O(International Classification