ココロ社の正論大爆発コーナー、今回は建国記念日の話。 もうすぐ建国記念日である。祝日のわりには、待ちに待ったという気分にならないところが愛くるしい祝日。 この寒さのなかに祝日があっても、家で着る毛布にくるまっているうちに終わるだけだしなァ……でも休みがないよりはまあいいや……程度に思われている、祝日の中でも最底辺の存在(なお、お子様や学生にとっては、夏休みと重なっている海の日が最底辺である)。およそ一ヶ月前、正月休み明けの厭世的な気分を和らげるため、自在に日付を変えて三連休を創造してくれた成人の日のことを思い出して、思わず「ママァ……」と呟きたくなってしまうのも無理はない。 この祝日はつっこみどころ満載なのだが、祝日に文句を言っても平日になるだけなので、皆でつっこまないように我慢しなければならないのがつらいところ。そもそも、2000年以上グレゴリオ暦以外の暦を使っていた国の建国記念日が、グ