「家庭用LED電球」の寿命の長さがすごいらしい。今年3月に発売になったLED電球『イー・コア 一般電球型 4.3W』の定格寿命はなんと「4万時間」。 従来の白色電球の40倍だ。電球は消耗品ではなく、立派な耐久家電製品になったということ。今後、いったいどこまで進化するのか、同製品のメーカーである東芝ライテックに聞いた。 家庭でおなじみの白熱電球が姿を消し始めている。代わりに省エネで長寿命タイプの白熱電球形蛍光ランプが登場し、さらに次世代照明として期待されているのがLED電球だ。特徴は、40Wの白熱電球並の明るさで8分の1の消費電力、4万時間という圧倒的な長寿命。 1日当り6時間使用したとすると、約18年以上の寿命ということになる。 同社が一般家庭用電球として製品化できたのは、約2年前のモデルから。それまでは光量の小さい常夜灯や装飾灯として使われていた。今回の新製品は従来モデルに比べ定格寿命を