こちらは東京都世田谷区のホームページです。ふりがな、読み上げ、画面と文字の色を変える、白地に黒、黒地に白、青地に黄色、文字の大きさを変える、大きく、標準、小さく、検索の使い方、検索する言葉を入力、検索ボタン 瀬田・玉川 「瀬田」は「瀬戸」がなまったもので、「瀬戸」とは狭小な海峡という字義であった。しかし、海のあるなしにかかわらず、狭い出入口をいうようになり、狭い谷地も「瀬戸」というようになった。「瀬田」「瀬戸」という地名は、狭い海峡のみでなく内陸部の山間や丘陵地等の谷地に多く見られる。多摩川沿岸から台地中の谷の多い相当広い区域を含めて古くは「セト」と呼んでいたものがいつしかなまって「セタ」となったようである。 明治22年、それまでの奥沢・尾山・等々力・下野毛・上野毛・野良田・用賀・瀬田の8村が合併して玉川村が成立し、瀬田村は大字瀬田となった。明治45年、府県境界の変更があり、多摩川右岸に