地震に強いマンションとは、「耐震」以外にも、 揺れのエネルギーを吸収する「制震」「免震」 という要素も求められるという 3.11に起きた東日本大震災は、日本人のマインドに様々な変化をもたらしたと言われている。不動産市場も例外ではなく、震災の前と後では購入者の心理に明らかな変化が見てとれる。大きな流れとしては、「液状化のリスクがある臨海部が敬遠され、地盤のしっかりした内陸部の土地の価格が徐々に上がりつつある」(都内不動産業者)というもの。中でも震災後に落ち込みが目立つのが、神奈川県の鎌倉市や三浦市を含む湘南地区だという。 どちらかと言えば、これまで「憧れの土地」(前述の不動産業者)として位置づけられていた湘南も、「やはり津波のイメージが強い。当面は様子見が続きそう」(同)という状態。「(財)東日本不動産流通機構」(以下、流通機構)の調べでも、湘南地区における中古マンションの成約件数は昨年比1
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