東日本大震災で家を失った人などが暮らす岩手、宮城、福島の災害公営住宅で、誰にもみとられずに「孤独死」した人が去年1年間で76人と、前の年より4割増えたことが分かりました。 一方、1人暮らしの人が孤立するケースも見られることからNHKが公営住宅を管理する岩手、宮城、福島の3県の自治体に取材したところ、誰にもみとられずに「孤独死」した人が去年1年間で76人と、前の年の55人に比べて4割増えたことが分かりました。 県別では、宮城県が最も多く50人、岩手県が17人、福島県が9人となっています。 また76人を男女別にみますと、男性が59人と7割以上を占め、女性は17人でした。 年代別では70代が最も多く26人、ついで80代以上が21人、60代が20人、50代が7人となっています。 災害公営住宅の住民に対しては仮設住宅などと比べ、行政による見守りの機会が減っているのが現状で、今後、住民どうしの見守り活
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