ブックマーク / tmaita77.blogspot.com (3)

  • 1976年生まれ世代の居住地分布の変化

    私は1995年春の卒業生ですが,該当箇所をみると,懐かしい名前が載っています。住所をみると,鹿児島県内在住者が多いですが,東京,大阪,愛知などの大都市に出ている者も結構います。私もその一人です。 確か,クラスの3分の2くらいが県外の大学に進んだように記憶していますが,どれくらいが卒業後,地元に帰ってきているのかな,という疑問を持ちました。そこで,「国勢調査」の時系列データを接合させて,私の世代の居住地分布がどう変わったかを,5年間隔で明らかにしてみました。用いたのは,都道府県単位の統計です。 私の世代(1976年生まれ)は1990年に14歳,95年に19歳になります。後者は,大学進学などの移動が起きた後になりますので,前者の数をして,流出入前の初期人口とみなすことにしましょう。私の郷里の鹿児島でいうと,その数,26990人です。 それから20年後の2010年には,われわれの世代は34歳にな

    1976年生まれ世代の居住地分布の変化
    Gelsy
    Gelsy 2015/04/23
    19歳で移動する割合が思ったより多い
  • 首都圏の子育て人口の転入超過率地図

    政府は「地方創生」を掲げ,東京から地方への人口移動を促そうとしていますが,人の動きを知ることのできる公的な統計資料として,総務省の「住民基台帳人口移動報告」があります。1年間で人口がどれほど入ってきたか,どれほど出て行ったかが地域別に掲載されています。 http://www.stat.go.jp/data/idou/ 地域といっても都道府県単位だろうと思っていたのですが,最近の資料では,区市町村別のも出ているではありませんか。おまけに,5歳刻みの年齢層別の数値も出ています。これを使えば,子育て人口を引き寄せている地域はどこかを,県よりも下りた区市町村レベルで明らかにできます。 私は,首都圏(1都3県)の242区市町村について,25~34歳の転入超過率マップをつくってみました。2014年中の転入人口から転出人口を引いた値を,同年1月1日時点の人口で除した値です。この値がプラスであれば,「転

    首都圏の子育て人口の転入超過率地図
    Gelsy
    Gelsy 2015/03/22
    なんで東大和市なんだ。
  • 東大生の出身地域の偏り

    『東京大学学生生活実態調査』は,最高学府の学生の出自を教えてくれる定番の資料として,研究者の間でよく知られています。 http://www.u-tokyo.ac.jp/stu05/h05_j.html 実家の年収分布に注目されることが多いのですが,出身地域の分布はどうなのでしょう。実家の所在地を尋ねた設問への回答をグラフにしてみました。2012年の学部生調査のデータです。一般群との差を「見える化」すべく,同年春の高卒者の住所地分布も添えています。 何もいいますまい。東京ないしは関東圏への集中度が高くなっています。東京出身者の比重は一般群では9.4%ですが,東大生男子では25.5%,女子では31.4%にもなります。女子の場合,東京居住者からの東大生輩出確率は,通常期待される水準の3倍以上です。 前に,東大・京大合格者出現率を県別に出したところ,著しい都道府県差がありました。そこでの知見と符合

    東大生の出身地域の偏り
    Gelsy
    Gelsy 2014/12/21
    イメージ通りではある。
  • 1