無差別銃撃、爆破で80人死亡 インド・ムンバイ2008年11月27日6時35分印刷ソーシャルブックマーク 【ニューデリー=小暮哲夫】インド西部の商都ムンバイで26日深夜から27日未明にかけ、市中心部の高級ホテルや鉄道駅など少なくとも7カ所で、武装集団による銃撃や爆破が連続して発生し、PTI通信によると、少なくとも80人が死亡、200人が負傷した。ホテル2カ所では、外国人を含む宿泊客を人質にとっている模様だ。 事件が起きたのは26日午後10時ごろから。自動小銃と手投げ弾を持った武装集団が、市内の人気の観光地インド門のすぐ近くにあるタージマハルホテルやトライデント(旧オベロイ)ホテル、中心駅のチャトラパティ・シバジ・ターミナル(CTS)駅、州議会議事堂前など市内南部の都心部の各地で無差別に発砲し、手投げ弾で爆発を起こした。 アサヒ・コムトップへニューストップへ