「同じコストでより豊かな表現ができる媒体があれば、人はそちらを使うと思う。例えば、ブログのコメント欄で話し合っていた人が『らちが明かない』とIMに切り替えたり、隣にいる人とはPCでIMせず、直接話しかけたりする――というように」 テキストだけのチャットと、動くアバターを使った仮想空間のチャット。後者のほうが表現力は高くて楽しいなら、人は後者を利用するはずと考えた。「はてなワールドでIMを置き換えたい」 IMは強制力が強い。忙しい時にいきなり話しかけられると、わずらわしくても返事しなくては失礼に当たる。会話の終え方も難しく、「さよなら」「バイバイ」「またねー」など別れのあいさつがだらだら続き、きっぱり終了しにくいこともある。 「IMのステータスを変えるのは面倒だが、アバターで忙しそうな姿勢を取れば、話しかけない方がいいタイミングも分かってもらえるだろう。IMは切ってしまわないと会話を終えにく
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