筆者は、常に2台以上のICレコーダーを携帯している。1台はズボンに取り付けて、ポケットに入れている。何か思いついた時、即それをポケットから引き出して録音し、歩く時はストラップを握って発想が浮かんだら即録音している。 「手帳を使えばよい」だって? 歩いている時やカバンを持っている時には、手帳やノートをすぐには取り出せないではないか。大事な発想も消えてしまう。いつでもどこでも音声でメモできるのがICレコーダーの強み。この道具の便利な使い方をご紹介しよう。 アイデアメモ、ビジネスメモ、道案内メモ 「ICレコーダーから書き写すのが面倒」だって? アイデアマラソンのツールとしてICレコーダーを利用する場合のポイントは、書き写すこと。手帳だってメモの状態からノートに書き写す。そのまま放置していたら何にも使いようがない。書き写し行動が発想を深く、豊かにするのだ。 あまり長く録音するのもよくない。録音時間